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シアトルから車で約25分!エドモンズ・コミュニティ・カレッジ 湯目稀(ゆのめまれ)さん

エドモンズコミュニティカレッジ

こんにちは!シアトルのダウンタウンから車で北に約25分のところにあるエドモンズ市のエドモンズ・コミュニティ・カレッジ(以下、EDCC)に通っている湯目稀です。今回、EDCCとその周辺の地域を紹介します。どうぞよろしくお願いします。

EDCC は緑豊かな広いキャンパスで、セントラル・ワシントン大学(Central Washington University)も併設されています。キャンパスの隣にはゴルフ場やアイススケートリンクがあり、ビーチまでは車で約10分。

エドモンズ市のビーチ

キャンパス内は現地の学生はもちろん、各国からの留学生も多く、留学生のためのオフィス(International Student Services以下、ISS)があり、私はそのフロントデスクで働いています。アドバイザーもたくさんいて、困った時の相談はもちろん、授業の登録や4年制大学への編入など、しっかりサポートしてくれます。コミュニティ・カレッジは2年制で準学士号(Associate)を取得できますが、学士号(Bachelor)の取得を考えている人は4年制大学への編入が必要です。その編入のプロセスをバックアップしてくれるアドバイザーがいるのは、留学生にとってとても心強いです。日本人アドバイザーもいるので、緊急時や何か相談したい時など、いろいろとアドバイスをしてもらえます。

留学生のためのオフィスのフロントデスクで働く湯目さ

それでは、留学したい学生に役立つ私生活の情報や学校の情報について詳しくお話しします。

※在校生数・学費などの数字は2018年11月時点

自己紹介

専攻ビジネス
経歴2017年9月にEDCCに入学。2019年6月卒業予定、その後アメリカの4年制大学に編入予定。
留学の目的アメリカで学士号を取得、就職。
留学する前に海外経験中学1年生時に1ヶ月のシアトル研修旅行に参加。高校1年生時にミシガン州に1年間交換留学。
留学のきっかけ高校留学の経験、アメリカの大学のプログラムに興味があったため。
学校を選んだ理由編入時の心強いサポート、入学前にEDCCアドバイザーと実際に会ったことが決め手となった。
課外活動EDCCのISS(留学生オフィス)で日本語スピーカーとして勤務。
将来の予定や目標学士号を取得後、OPTで職業経験を増やし、将来は海外で働く予定。

学校について

学生の数はどのくらい?日本人の数は?

約1万人の生徒が在籍しています。

学費はどのくらい?

1学期約3,000~3,500ドル(単位数によって変動します)

学校主催のイベント、クラブはある?

CSELという生徒会(Student Government) とISS が主催するイベントがたくさんあります。ハロウィン・パーティーや、ビーチでのBBQ、スキー、アイススケート、ボーリング、マリナーズ野球観戦、サウンダーズ・サッカー観戦、クリスマスにはドイツ村レブンワースへの日帰り旅行など。クラブ活動も多種多様で、留学生が作って活動しているクラブもあります。

語学学校と大学の違いは?

EDCC では ESL(English as a Second Language)という語学学校が隣接されています。プログラムがとてもしっかりしていて、英語に自信がない人や留学経験がない人でも安心してアメリカに来て英語の強化プログラムを受けることができます。語学学校ではGrammar、Listening、Writing、Speaking を重視しており、大学レベルの授業を受けられるレベルに達するのが目標です。それに対して、大学では英語を使って教科ごとに勉強するので、専門用語がたくさん出てきます。そこに適応できるかが大学で成功するかどうかのキーポイントになると思います。

留学する前にやっておくべきことは?

私の場合、アメリカに来る前にアメリカの音楽や映画、ドラマなどをたくさん見ていました。やはり、アメリカに来てからネイティブと話すとドラマなどで聞いていた会話とは違う部分はたくさんありますが、リスニングを鍛えるという意味では一番いい方法だと思います。あと、日本人としてアメリカ人や他の留学生の友達から日本の文化の違いについて聞かれることがたくさんあります。日本人として日本文化を英語で説明できるように日本で準備しました。

住居について

住居のオプションとその相場・特徴は?

寮のオプション

EDCC には EDCC の学生と CWU の学生が住むことができる寮が3つあります。

Rainer Place(レーニア・プレース)

1. Rainer Place(レーニア・プレース)
キャンパス内にあります。学校内にバスのトランジットセンターがあるので、交通はとても便利。その他にも、徒歩5分圏内に中華料理店、ベトナム料理店、Pizza Hut などがあります。

2. Sophie Court (ソフィ・コート)
学校から徒歩5分圏内にある、キャンパス外の寮。徒歩10分圏内にQFC(スーパーマーケット)やドラッグストア(薬局・雑貨店)があります。この寮はEDCCが所有していますが、一般人も住んでいるアパートなので、シェアハウスをしているような感覚で住むことができます。

3. Spencer Court (スペンサー・コート)
学校から徒歩とバスで20分。バス停が近くにあり、寮からは徒歩5分以内で到着します。バスは2本(学校までのバス)走っていて、スウィフトというバスは平日なら10分に1本走っているのでとても便利です。学校でクォーターごとのバスパス(26ドル/クォーター)が買えるので毎日バスパスを使って学校に通います。このバスパスは近くのモールに行く時や、アウトレットモールなどに行く時にも使えるので、とても便利です。徒歩5分圏内に Walmart やQFC(スーパーマーケット)が2つあり、アジア系マーケットもあります。スーパーマーケットのほかに、Bank of America(アメリカの大手銀行)、T-Mobile(携帯電話会社)があります。その他にもたくさんのレストランやマクドナルドなどがあり、とても充実しているので食には困りません。

シェアハウス&アパート

価格が一番安くて友達とシェアするとなると、一番いいオプションはシェアハウスだと思います。ロケーションも選べるので、学校に近い、スーパーマーケットなどに近いといった便利さで選べます。EDCCの周りにはたくさんのアパートがあるので、シェアハウスしている留学生もたくさんいます。ただし、学校の寮とは違い、自分たちでオーナーとやり取りし、契約します。

ホームステイ

ホームステイのアレンジもEDCCで行っています。ホームステイを選択した場合は、ホストファミリーとのコミュニケーションはとても大事です。ちゃんとコミュニケーションをとってこそ家族の一員になれたり、絆が深まったりします。EDCCのホストファミリーは同じ国同士の学生とは一緒にならない仕組みになっているので、基本的に家でのコミュニケーションは英語になります。アメリカンライフを体験したい人にはおすすめです。

生活について

治安

シアトル地域はアメリカの中では治安のよい地域です。特に EDCC 周辺は治安が良く、普通に道でジョギングしている人や犬の散歩をしている人もいます。でも、夜中の一人歩きは避けましょう。

食文化

シアトル地域にはアジア人がたくさんいて、アジア人向けのスーパーマーケットやレストランがたくさんあることからもわかるように、とてもグローバルです。シアトルにいながら世界各国の料理が食べられるのは、シアトルのひとつの魅力だと思います。中国料理、韓国料理、ベトナム料理などは日本でも食べられますが、シアトルではその国の出身の人たちが作るので、アメリカにいながらおいしい料理が食べられます。私が特にはまった食べ物はベトナム料理のPho(フォー)です。しかもお店によってスープの味が違うので、いろいろなお店に行ってみるのが楽しみの一つです。

私個人の意見ですが、シアトルにある日本食レストランと言われるレストランで安いところは、アメリカナイズされているということです。きちんとした日本食を提供しているお店もありますが、少し値段が高くなります。

シアトルにある日本のお店情報

ダイソー:日本にあるのとまったく同じ商品が売られています。ただし、日本から輸入しているため、価格が一つ100円ではなく1.50ドルです。それでも日本の商品が売ってあるので、私は何回もお世話になっています。

宇和島屋:日本の商品をたくさんそろえているスーパーマーケットです。お米や納豆などはもちろん、日本の調味料はシアトルで一番品揃えがいいので、日本食を作りたいときや普段の料理で使う調味料を買う時におすすめです。DELIコーナーには日本のお弁当やいなり、お寿司、焼きそばなどもあり、バリエーションが豊富です。鮮魚コーナーにはお刺身もあります。

紀伊國屋:宇和島屋シアトル店の中にあります。日本の本はもちろん、最新の雑誌やマンガ、文房具などあります。

エドモンズ・コミュニティ・カレッジ

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