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アメリカの移民法
2024年5月:移民局の新しい申請料金体系について
2024年4月1日から、移民局の申請料金体系が変わりました。移民局は、この変更について、「運用コストをカバーし、また、将来的な申請のバックログを回避するために必要」と説明しています。 個々の申請料金に関しては、こちらの申請料金表で確認できますが... -
アメリカの移民法
2024年4月:P-3 芸術家または芸能人ビザ (Artist or Entertainer)
外国人がアメリカで働く場合、就労ビザが必要です。就労ビザには、オファーされている役職の資格条件や、職務内容、外国人労働者の経歴や実績などによって、さまざまな種類があります。 就労ビザというと、Hビザ、Lビザ、Eビザを思い浮かべる方が多いと思... -
アメリカの移民法
2024年3月:J-1 交流訪問者ビザ(Exchange Visitor Visa) 解説 アメリカでの専門的な知識・技術強化と文化体験
J-1交流訪問者ビザは、教育、芸術、研究など、幅広い分野における知識や技術、人材の国際交流を目的としたプログラムに参加する外国人を対象にしたビザです。教師、研究者、学者、オペア、キャンプカウンセラー、外国人医師、研修生などが、その例です。 ... -
アメリカの移民法
2024年2月:移民法最新情報
今回のコラムでは、移民法に纏わる最近のアップデートをお伝えします。 プレミアム・プロセス申請料金の値上げ プレミアム・プロセス申請料金は申請の種類によって異なりますが、移民局は、インフレ調整のため特定のプレミアム・プロセス申請料金を$1500か... -
アメリカの移民法
2024年1月:国際企業の重役・管理職者の永住権申請 EB-1C Multinational Manager or Executive
雇用に基づくグリーンカード申請は、外国人の能力や学歴・経歴によって、主に、EB-1、EB-2、EB-3、EB-4、EB-5という、5つのカテゴリに分かれています。 EB-1は第1優先カテゴリで、これに適合する外国人は “First Preference” と呼ばれ、グリーンカードの年... -
アメリカの移民法
2023年12月:著名な教授と研究者用の永住権申請 EB-1B Outstanding professors and researchers
雇用に基づくグリーンカード申請は、外国人の能力や学歴・経歴によって、主に、EB-1、EB-2、EB-3、EB-4、EB-5という、5つのカテゴリに分かれています。 EB-1は第1優先カテゴリで、これに適合する外国人は “First Preference” と呼ばれ、グリーンカードの年... -
アメリカの移民法
2023年10月:アメリカの入国審査とビザウェーバー(無査証)で入国する場合の注意点
外国人がアメリカに入国するには、通常、ビザ(査証)が必要です。しかし、日本人を含む、ビザウェーバー・プログラム(visa waiver)参加国の国籍保持者は、滞在が90日以内で商用または観光が目的の場合、ビザウェーバー(無査証)で入国することができま... -
アメリカの移民法
2023年10月:DV-2025 プログラム「抽選永住権」
2025年会計年度(2024年10月1日から2025年9月30日まで)の移民多様化ビザ抽選プログラム(Diversity Immigrant Visa Program = DVプログラム)の応募要項が発表されました。 DV プログラムは、米国移民の出身国の多様性を維持するため、歴史的に米国移民率... -
アメリカの移民法
2023年9月:米国市民権を取得するための帰化プロセスとテスト(naturalization test)
生まれながらの米国市民ではない人が米国市民権を取得することを、帰化(naturalization)といいます。 現在、シアトル地域では、約8割の帰化申請が申請提出から面接(インタビュー)まで約8ヶ月かかっていますが、早いと4~5ヶ月ほどでインタビューがスケ... -
アメリカの移民法
2023年8月:会計年度2024年の H-1B 申請・2度目の抽選
去る7月29日、移民局が2024年会計年度における2回目のH-1Bビザの抽選を行うと発表しました。 2024年会計年度のH-1Bビザ発行の状況 移民局が一会計年度に発給できる一般枠の H-1B ビザの数は65,000件、米国修士号枠は20,000件です。 すでにお伝えしたように... -
アメリカの移民法
2023年7月:LビザかEビザか?日本からアメリカに社員を送る企業が考えるべきポイント
アメリカに進出している企業や、これから進出を考えている企業が社員を日本からアメリカの法人に派遣する場合、一般的にはLビザまたはEビザという就労ビザの取得を検討することになります。 重役・管理職者を派遣する場合はL-1A、特殊技術・知識保持者を派... -
アメリカの移民法
2023年6月:フィアンセ・ビザか、グリーンカードか?自分にあった選択の仕方(領事館手続きの場合)
結婚を予定している国際カップルが、ともにアメリカで生活をスタートする前に直面するのが、ビザの問題です。 今回は、そういったカップルから寄せられる質問の中で特に多い、フィアンセ・ビザとグリーンカードのどちらを申請する方が申請者の状況に合って... -
アメリカの移民法
2023年5月:移民法最新情報
今回のコラムでは、米国移民法に関する最新のニュースやアップデートをお届けします。 非移民ビザ申請料金の値上げ 米国務省は、2023年5月30日より、一部の非移民ビザ申請料金を値上げすることを発表しました。 B-1商用・B-2観光ビザや、FやM学生ビザ、J交... -
アメリカの移民法
2023年4月:移民局・ADITスタンプの郵送サービス開始
移民局は、3月中旬、ADIT スタンプの郵送サービスを開始することを発表しました。 ADIT スタンプとは、Alien Documentation Identification and Telecommunication の略で、グリーンカードに代わって、永住者の合法的なステータスを一時的に証明する書類で... -
アメリカの移民法
2023年3月:グリーンカードと就労許可証(EAD)の新デザイン導入
移民局は、セキュリティの改善のため、グリーンカードと就労許可証の新しいデザインを導入したことを発表しました。 新しいデザインのカードは2023年1月30日から発行が開始されていますが、既存のカードストックがなくなるまでは、一部古いデザインを使っ...