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相談「なんとなく留学して、ボンヤリすごしてしまっています」

ワシントン州認定ソーシャルワーカー
角谷 紀誉子さん

2019年3月15日付で、コンサルティングのサービスは終了しました。
【公式サイト】 www.successabroadcounseling.com

なんとなく留学して以来、ずっとボンヤリ過ごしているような気がしています。友達も日本人、宇和島屋や和食レストランしか行きません。アメリカ人の友達もどうやって作ればいいのかわからないままに、英語もそこそこで終わっています。こういう私に、カウンセリングを受けて、どうにかなる可能性があるんでしょうか。

回答:あなたは、なにかやりたいこと、やろうと思っていることがあるのではないでしょうか?アメリカ人の友達を作ること、英語力を伸ばすこと、宇和島屋や和食レストラン以外の世界を経験すること、など、この文章からも察することができます。せっかくやりたいことがあるのに、それを実行できないのには、なにか理由があるのかも知れません。このようなケースのカウンセリングでは、その「理由」を見つけることが第一歩です。たくさんの人が「本当は~がやりたいんだけどできない」と思っています。そして実行に移せない理由に、「大変そう」「やったことないから」「できないと思うから」などをあげます。これらは新しい世界に対する不安や躊躇の現われです。カウンセリングの次の段階は、どうやったらそういった不安を乗り越えて、自分のやりたいことができるようになるかを考えることです。「なんとなく」過ごしても、「やりたいことをやって」過ごしても、時間は同じように流れて行きます。あなたが生き生きと暮らせるように考えてみませんか?

掲載:2001年3月

コラムを通して提供している情報は、一般的、および教育的情報であり、読者個人に対する解決策や法的アドバイスではありません。 このコラムから得られる情報に基づいて何らかの行動を起こされる場合は、必ず専門家に相談するようにしてください。



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