ワシントン州労働基準法の改正にともない、2018年1月1日にワシントン州の最低賃金が11.50ドルに引き上げられます。
レストラン経営者の場合、最低賃金に加え、顧客から支払われたチップやサービス料をすべての従業員に配当することが義務づけられます。
さらに、新しい法律として、いかなる雇用者でも従業員に有給病気休暇を与えることが義務づけられます。有給病気休暇は、40時間の労働に対し最低1時間。従業員は、伴侶、祖父母、孫、兄妹の介護のために有給休暇を取ることも可能です。(RCW49.46)
シャッツ法律事務所
弁護士 井上 奈緒子さん
Shatz Law Group, PLLC
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