アメリカでは、大学在籍中のすべての成績を記載した成績表は、transcript と呼ばれます。
同様に、高校4年分の公式成績表のことも transcript と呼ばれます。
日本の内申書との大きな違いは、先生の主観が入った所見欄がないことです。
もくじ
成績表(transcript)に記載されている主な事柄
- 4年分の授業の科目名
- 各科目の成績と取得単位数
- 各科目の難易度(例えばAP/IB/Honors など)
- 学業以外の卒業要件の取得状況
- テストによる単位取得状況
また、GPA(Grade Point Average)の数字もここに記載されます。
出席/欠席日数、遅刻回数、detentionの記録など
ワシントン州のフォーマットでは、出席/欠席日数や遅刻の回数、detention の記録などの記載はないのが一般的です。
このため、一部の帰国子女受験実施校では、transcript(公式の成績表)以外に、出席/欠席/遅刻日数が確認できる別の資料の提出が求められることもあります。