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北米での人事・労務
アメリカの「バックドア・レイオフ」と「リモートワーク」
最近、「バックドア・レイオフ」(backdoor layoffs)という言葉を少しずつ耳にするようになりました。 まだ聞き慣れない言葉ですが、SHRM(米国人事マネジメント協会)が先日配信した記事でも取り上げています。 これは日系企業に起こりがちな労務管理上... -
北米での人事・労務
雇用主が直面する課題:アメリカでの不完全なジョブディスクリプションとその影響
最近は、ジョブ型雇用の影響からか、日本でもジョブディスクリプション(job description: 職務指示書)の利点が取り沙汰されています。 一方、アメリカでは、職種ごとにジョブディスクリプションが存在することが一般的です。求人の際はもちろん、職務内... -
北米での人事・労務
アメリカの労働市場における人事の役割:新たな課題と機会
COVID-19 のパンデミックとその後に起こった大量退職を経て、従業員を維持(リテンション)することの重要性がますます高まってきました。 これに伴い、人事部門の重要性が再度注目されているだけでなく、その職務にも高い専門性が求められるようになりま... -
北米での人事・労務
労働市場に新たな変化をもたらす:アメリカにおける賃金透明化法の影響
既にコロナ禍後として経済活動に制限がなくなって久しいですが、日本でもアメリカでも実は感染が再拡大しているのが現状です。そんな中で迎えた2023年、人事関連では例年通りの最低賃金引き上げだけでなく、新たに施行された法律もあることから、今回は再... -
北米での人事・労務
人事の視点から見る2022年の労働市場: アメリカの失業率とリモートワーク、賃金、物価
2022年は、コロナ関連の規制は大幅に緩和されましたが、人事においては、大量退職が招いた採用難と人件費高騰が印象深い激動の年となりました。 今回は、さまざまなデータを通して、この一年に実感したことを再確認してみたいと思います。 アメリカの完全... -
雇用労働法・企業法
第48回 ワシントン州(米国)での採用面接 企業側が聞ける質問・避けるべき質問
日本で使用される履歴書と米国で使用される履歴書の様式が異なるように、日本と米国では採用面接で企業側が聞くことのできる質問も異なります。 ワシントン州(米国)で採用を予定している企業は、仮に日本企業であっても、ワシントン州(米国法)の雇用法... -
雇用労働法・企業法
第18回 不法解雇の事例
今回のコラムでは、増加している不法解雇の主な事例をご紹介します。 1. ある社員が勤務時間外に行った行為に対して責任をとらせるため、解雇した場合 基本的には、勤務時間外の行為は雇用者の管理外になるため、社員の行為を制御することは通常はできませ...
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