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雇用労働法・企業法
第117回 訴訟と直接関係のない事柄についての尋問への対応
今回は、訴訟の際の証拠開示で、当事者または証人として尋問を受けた時の回答方法と、回答の範囲について、いくつかの例を挙げて簡単にご説明します。 まず、いったん訴訟が始まると、証拠開示の手続が始まり、 当時者または証人は書面での宣誓書または口... -
未分類
あけましておめでとうございます☆
2017年は、実にいろいろなことがありましたねー! ジャングルシティでもさまざまなニュースを含めたコンテンツをお届けしましたが、2017年の人気記事ランキングは、新旧いろいろな記事が入り乱れ、上位10位はこんな感じになってます。 1.カフェで使える!... -
雇用労働法・企業法
第115回 雇用法から分析する、Uberとタクシーの違い
Uber と言えば、今や多くの方がアプリをスマートフォンにインストールしている便利な運転代行業者です。いつどこにいても4~5分で運転手が来てくれ、あらかじめ登録しておいたカードで引き落とされ、しかもタクシーより安いということで、ここ3~4年でとて... -
雇用労働法・企業法
第114回 職場でのハラスメント(嫌がらせ)と企業側の対応について
第3回のコラムで、いじめにかかわる法律について簡単にご説明しました。今回は、ハラスメント(harassment:嫌がらせ)と差別(discrimination)の相違、ハラスメントを理由に告訴する場合の基準、企業の対応方法について、例を挙げながら簡単にご説明しま... -
雇用労働法・企業法
第113回 クライアントが知っておくべき弁護士業務に関する規制
第50回のコラムでは、弁護士に業務を依頼する際に知っておくべきことについて簡単にご説明しました。今回は、弁護士が行うべき業務と弁護士業務における法的規定・規制に関する主な点についてご説明します。 ワシントン州法(RCW2.48.170/RCW2.48.180/RCW ... -
雇用労働法・企業法
第112回 差別に関する訴訟に必要な証拠
社員候補の選抜、従業員の管理・評価、または社員の解雇において、雇用法に基づいて公平な評価に基づいて決定することは、雇用者が最も気をつけなければならない法的要素です。 米国の多くの企業は、理由の有無やその内容に関わらず、社員を解雇できる権利... -
雇用労働法・企業法
第111回 契約社員 (Independent Contractors)に対する有給休暇・福利厚生の処理方法
第43回のコラム「契約社員・独立契約者と正社員の誤分類 (Misclassification)の増加とそれに伴う問題」で、独立契約者と正社員の誤分類によって発生する問題を取り上げましたが、今回は、誤分類を修正する際に雇用者が気をつけなければならない点につい... -
雇用労働法・企業法
第100回 母乳育児中の母親のサポートと法的保護(Nursing Mother Accommodation)
今回は、雇用・労働法で最近多くなっている訴訟問題と言われる母乳育児中の母親に対するサポートと法的保護について簡単にご説明します。 2010年3月23日にオバマケアを通じて公正労働基準法の第7条が下記の通り改定されました。 A)子供が誕生した後1年間... -
雇用労働法・企業法
第99回 退職金(retirement allowance)と解雇手当(severance)の違いについて
第5回「解雇契約とそれに関わる問題点」で、解雇手当(severance)について簡単にご説明しました。 今回は、この解雇手当と、多くの日本企業が退職する従業員に契約上支払う退職金(retirement allowance)との違いについてご説明します。 アメリカでは、... -
コミュニティ・プロジェクト
スターバックス大解剖!?スターバックス本社の社内ツアーに行ってきた ~「働き方・生き方」iLEAP x JUNGLECITY.COM
みなさん、コーヒーはお好きですか?シアトルは、コーヒーショップ1軒あたりの住民数で全米1位(約1,100人に1軒の割合でコーヒーショップがあるんです)と、アメリカでもっともコーヒーを愛している町なのです。今では世界チェーンとなったStarbucks(スタ... -
雇用労働法・企業法
第95回 給料天引き禁止法について
雇用者が下記のような給料の天引きをすることは、ワシントン州 RCW 49.52.050によって法的に禁止されており、犯罪とみなされています。 従業員が会社から借金をしている、または会社に借りがあると判断し、従業員の給料からのその分をを天引きすること。 ... -
コミュニティ・ニュース
徐みづきさん 「障害のある人が自分らしく働ける社会作りに貢献したい」
マイクロソフトにて。中央が徐みづきさん 第35期 ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業の個人研修生として、アメリカ・ニューヨークのシラキュース大学を拠点に、「障害者の能力を職場で最大限に発揮させるには」をテーマにした研究を行っている徐... -
雇用労働法・企業法
第93回 従業員の忠実義務違反とは
第57回、58回、及び90回のコラムで、主に会社経営者間の忠誠義務や利害相反について触れましたが、今回は、会社または会社経営者・雇用者に対する従業員の責任と義務について簡単にご説明します。 雇用契約書 多くの従業員は、入社時に雇用契約書を交わし... -
雇用労働法・企業法
第90回 企業内での利益相反取引(Conflict of Interest) とその対処について
企業の役員や幹部が個人の利益のために自分が所属する企業の利益や企業に対する忠誠心を弱体化させることを、「企業内での利益相反取引(Business Conflict of Interest)」と言います。このような社内での利益相反取引行為は Breach of Loyalty and Fiduc... -
雇用労働法・企業法
第88回 労働安全衛生法(OSHA) の概要
今回は、連邦法(OSHA)・州法で規定されている労働安全衛生法(Washington Industrial Safety and Health Act)について簡単にご説明します。 労働安全衛生法は、従業員の安全と健康を守り、その権利を保護する法律です。そのためには多くの雇用者は業務...