雇用– tag –
-
雇用労働法・企業法
第11回 面接・採用の際の約束と虚偽陳述について(misrepresentation and fraud)
採用する際、あるいは採用される際の面接時に、お互いの願望の度合いによっては、多少事実を誇張したり、良い点のみを強調したりすることはよくあります。しかし、嘘をついてその嘘が採用の鍵になったりした場合は、法的な問題になりかねません。雇用法に... -
雇用労働法・企業法
第8回 アメリカの市民権・永住権・ビザのステータスと、雇用の関係
アメリカは多民族国家であるため、採用時や解雇時に問題が頻発します。雇用者は給料が割安な不法入国者や不法滞在者を雇用することがしばしばありますし、不法滞在者は少しでも収入を得ようと雇用に必要な書類を提出しなかったり書類に偽りの情報を記入し... -
雇用労働法・企業法
第7回 転勤や雇用形態変更に伴う契約書の法的有効性
最近の不景気による企業の再編に伴い、従業員の異動や雇用形態変更が多く発生しているようです。通常、企業は異動、特に雇用形態変更の対象になった社員と、新しい雇用契約を結びます。変更後の雇用契約書にはさまざまな条項が記されていますが、雇用形態... -
雇用労働法・企業法
第6回 アメリカの雇用形態 – 正社員と契約社員の違い –
日本では最近、正社員とは別に、派遣社員として働く労働者が増加しています。その理由は、派遣社員はいつでも解雇でき、また、企業と派遣社員の中間に派遣会社が関与することによって、企業が直接雇用労働問題の責任を負う必要がなくなるからです。日本の... -
雇用労働法・企業法
第5回 解雇契約とそれに関わる問題点
別離・解雇契約(Separation Agreement)とは? 別離・解雇契約(Separation Agreement)は、雇用主が解雇する被雇用者に渡す契約書です。 解雇の理由として、企業の経済的な理由や不況で解雇する場合(layoff)と、首にする場合(fire)があります。この... -
雇用労働法・企業法
第4回 アメリカの雇用契約とそれに関わる雇用上の問題と解決
期間の定めのない雇用契約(Employment at Will)とは 最近、ほとんどの企業がこの期間の定めのない雇用契約 『退職、および解雇自由の原則』(Employment at Will)を採用しています。 これは、雇用者被雇用者両方に対して会社を辞めるか辞めさせるかの自... -
雇用労働法・企業法
第2回 育児介護休業法(Family and Medical Leave Act:FMLA)とそれに関連する法律
育児介護休業法(FMLA) の概要 この法律は、従業員あるいは従業員の直系家族が病気やけがなどの理由で、仕事がある一定の期間できなくなった場合に適用されます。 ワシントン州では、1993年に制定された連邦法に加え、さらに従業員に対する保護を確保する... -
雇用労働法・企業法
第1回 労働法・雇用法の概要
労働法・雇用法とは 労働法・雇用法という名前を耳にされることはよくあるかと思いますが、これは "人" を扱う上で発生する関係を処理し、問題を解決する法律というだけで、かなり幅の広い法律分野であることは想像していただけるでしょう。 企業が事業を... -
ハートのケア
相談「雇用主によるいじめに参っています」
ワシントン州認定ソーシャルワーカー角谷 紀誉子さん 2019年3月15日付で、コンサルティングのサービスは終了しました。 【公式サイト】 www.successabroadcounseling.com 知人を通して紹介された仕事に就きましたが、雇用主によるいじめに参っています。私... -
ぶらぼおな人
35歳で渡米して起業 ソフトウェア制作会社 Emurasoft, Inc. 江村豊社長
35歳で渡米を決意し、2001年にワシントン州レドモンド市で創業したソフトウェア制作会社、Emurasoft, Inc. の江村豊社長にお話を伺いました。 ※この記事は2002年6月に掲載されたものです。 江村 豊 (えむら・ゆたか) 1965年 兵庫県に生まれる 1983年9月...